一昔前は、結婚したら「女性は家庭に入る」と言われていました。いわゆる専業主婦になることが当たり前です。国民的テレビアニメであるサザエさん一家でもそのように描かれています。

しかし、現在専業主婦自体は減りつつあります。その理由や、専業主婦になるためにはいくらの世帯収入が必要かなどをまとめました。

日本の30代の専業主婦ってどれ位の割合なの?

まず、専業主婦と共働き世代の割合を見てみましょう。

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1980年~2019年間の、専業主婦世帯と共働き世帯の統計結果です。1980年は専業主婦がほとんどだったのに対し、1995年を境に逆転している事がわかりますね。2019年では、全世帯のうち約31%が専業主婦という事が分かります。

ここで、専業主婦の定義ですが「非就業者」である事です。これは、パートやアルバイトもしていない状態の事で、収入が一切ない事になります。そもそも、結婚する世帯も減っていますので専業主婦はかなりレアな存在という事が分かりますね。

30代の専業主婦の割合ですが、厚生労働省の統計結果から25%程と言われています。その為、4人の主婦友がいればそのうち1人だけが専業主婦という事に。

30代専業主婦の家庭の平均的な貯金額って?

専業主婦世帯の貯金額を統計したデータがありませんでしたので、まずは「共働き世帯」の平均的な貯金額を見てみましょう。

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共働き世帯の場合、30代の平均貯金額は「約580万円」という事が分かります。

次に、専業主婦・共働き世帯で金融資産保有額を比較したものを見てみます。

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世帯年収300~500万円での貯金額を見ると「なし」以外は専業主婦・共働き世帯であまり差が無い事が分かります。

この事から、貯金額の平均値については「約580万円」と考えても良いのではないでしょうか。

世帯年収から実情をチェック!

では、世帯年収1000万円(つまり旦那の収入が1000万円)以上あれば余裕のある生活が出来るのでしょうか?

東京で2人子供がいてマイホームを持つと、教育費と住宅ローンで生活がカツカツな事が伺えますね。

次に、子供がいない世帯です。子供がいなくても元々の生活水準高めであるため、支出が増えがちで年収1,000万円でも結局はゆとりが無さそうです。

今回は東京在住の方の声を拾いました。東京だとそもそも家賃などお金がかかります。そのため、年収1000万円以上あれば…と夢を見たくなりますが、実際は厳しい事が分かります。

30代専業主婦の割合は4人に1人?貯金や世帯年収から実情をチェック!それでは、逆に低年収な世帯はどうなのでしょうか。
特に子供が産まれると収入はほとんど子供のためにつぎ込むことになります。あとは食費など生活する上で必要不可欠なお金に回すことに。

その結果、独身時代のように好きに化粧品やお洋服を買う事や、おしゃれなカフェでゆっくりする…といった事にお金を使えなくなってしまう事も。

30代専業主婦になるのは中々厳しい?

30代専業主婦になるにしても、色々ハードルがあり厳しいです。どんなハードルがあるのか見てみましょう。

男性が結婚に対する意欲が低下している

専業主婦になるためには、そもそも旦那を見つけなければいけません。

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男性の未婚率は年々上昇しており、30~34歳の時点でも半分は結婚をしていません。その理由は色々でしょうが、男性の結婚意欲が低下している中で結婚にこぎつける事がまず難しいかもしれません。

男性の年収低下

専業主婦になるという事は、家庭の収入源が旦那便りになります。そのため、年収がある程度必要になります。専業主婦になるためには、旦那の年収500万円はほしいといわれています。

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30代ですから、旦那も30代で考えると…なんと年収500万いかない方が多いのです!年収500万円をこえるには40代以上の男性になります。年上の男性でもOK、という方には良いかもしれませんが、やはり年が近い方が話しやすくていいですよね。

まとめ

専業主婦となり家を守り、旦那を迎え入れたい!と思う方もいるはず。でも、現状は厳しい事が分かりました。そもそも高収入な人がレアになっているご時世、結局、自分も働きに出て会社の役員さんを射止めれば、専業主婦になれる可能性はある…かもしれませんね。